長谷川大也

コーヒーに情熱を注ぐ

こんにちは今日はコーヒーの話。

僕はコーヒーが大好きです。

1日最低2〜3杯は飲む。

自分の中で少しだけど舌は肥えてきたつもり。
先日、新しいお店のためのホームページ作成のブレストを関さんとしてきた。

『関さん』とはホームページ作ってくれたりパソコンやネットワークに関して管理してくれている、縁の下の力持ち的な存在の方。

そんな関さんはコーヒーにも強いこだわりを持っていて、たまにお店に来てはコーヒーの話をしたり…。

それで今回打ち合わせするならコーヒー屋さんで豆買ってからやりますか!って話になって『いいですね〜』と

そんでもって鎌ヶ谷まで行ってきました!

しかもチャリンコで…笑

その名も『豆蔵』

お店の外観


どん。

到着すると関さんは既に待っていて

関さんは『ここです♫』と…

正直ビビりましたよ。えーともっとオシャレな感じかと思っていたら昭和を感じるこの外観。

まるでコーヒーの流行りになんか乗ってないぜ!!と建物全体からそんな雰囲気が漂ってきます。

でもお店の外まで、焙煎中のコーヒーいい香り。

豆の種類もなかなか豊富で、ブラジル、ガテマラ、マンデリン、エチオピア、東ティモール、ペルーなどなど。

そしてちゃんと冷蔵ショーケースにて保管してました。

コーヒーについて語り始めたマスター。

熱い…熱い…コーヒーに対しての情熱が凄まじくて特にビックリしたのは生産者がコーヒーの実を採取して精製してからいわゆる生豆となり、日本に輸送して店頭に運ばれて保存まで徹底した温度湿度の管理が行き届いた状況で輸送保存している。

マスターいわくコーヒーは果実だから採取した時点から劣化が始まってる。なるべく鮮度を保つために温度湿度の管理が絶対必要で、お米に例えるとわかりやすいみたいで、刈り取って脱穀してからお米になって新米が1番美味しいと言われる。

その後精米してお米を炊ける状態なると…。

古米になると水分量が落ちてお米も黄色くなってくる。

コーヒーも同じで鮮度がいいと生豆はちょっと緑がかってキレイ。

古くなるとやっぱり黄色くなるんだって。

生豆を焙煎→挽く→抽出みたいな流れなんだけど、一般消費者ができることといったら豆を挽く→抽出って部分だけで、生産者が精製してから輸入→焙煎って部分は素人さんだとなかなか難しい。

実際1番コアな部分はやっぱりロースターさん次第なところがあって結局消費者は出来上がったものを、お米なら精米したものをどう美味しく炊くかって部分しか違いは出せないけど、最も違いが出るのはやっぱりお米だとどの地域が美味しいかもっと厳密に言うとどの生産者が作ってるかで違いが出るという事が実は大切だという事だそうです。

本当に奥が深いなーって感じました。

抽出の仕方も教えてくれましたが、実際『朝の忙しい時に時間無くなっちゃうよ』とツッコミたくなりましたが、すごく丁寧に抽出してました。そのせいかやっぱりコクがあって嫌な後味も無くそれでいて最後は豆の個性がちゃんと出てる…みたいな感じに仕上がってました!

そしてこんなにも語っていただいてすごく勉強になりました。

なんだか刺激を受けてしまって次の日はマスターの言う通りに抽出した事は言うまでもありません…笑

今の流行りだからとかそういう事ではなく、しっかりと個人のできる範囲で楽しむ事、そしてどこまでこだわるかという事なんだと思います。

美容のブログより長々となってしまいました。

僕もコーヒー好きだし新しいお店ではこだわりのコーヒーを提供していきたいと思っていますぜひ楽しみに!

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