私が美容師になりたいと思ったのは幼稚園頃、大好きなおばあちゃんが三編みを褒めてくれたのが最初の第一歩だったような気がします、、、。
そんな些細な事から始まった私の夢物語は中学2年生の時に現実へと大きく動き始めました。
3歳年上の頭のいいお姉ちゃんと同じ高校に進むつもりで塾に行ったり内申をあげるために部長をしたり生徒会に入ったり学級委員をしたりと、高校受験に向けて忙しい毎日を過ごしていました。
ある日突然、私が今していることは将来役に立つのか?という疑問を持ってしまいました。
その日から私は、無意味に世間の流れに乗って進学する事を無駄に感じてしまい、すぐに美容の道に進める何か無いのか?と調べ始めました。
そして出てきた答えが美容師資格と高卒同等資格が同時に取得できる学校に入る事でした。
つまり、18歳で国家資格を持ち1人の美容師として、社会人として生きていくという事です。
学校でかかるお金は400万円以上、到底自分1人で決められる問題ではありません。
親や、おばあちゃんにもたくさん相談して決めた道でした。
実際高校の勉強をしながら美容の勉強をするのは簡単なことではなく、片道2時間の通学とほぼ毎日のアルバイトで大変でしたが、後悔はありませんでした。
美容師という夢を抱いて15年、沢山の人に支えられて出来るこの美容師という仕事を誇りに、これから出会う沢山のお客様やスタッフとの新鮮な毎日を楽しんで生きていきたいなと思います!